文化財・景観を守り、活かす

明日香法とともに

明日香村

2024年3月27日

雄山閣

3,080円(税込)

人文・思想・社会

明日香の地に文化財と景観がいまも良好に残っているのはなぜか? 明日香の魅力は、重層的な歴史空間である。 明日香村では、これまで文化財と景観が一体となって守り、活かしてきた。それを可能としたのは「明日香法」である。本書では、「明日香法」の役割とこれまでの取り組みを振り返り、今後の文化財・景観の保存と活用の展望を示す。 第1章 明日香法とはなにか 明日香法とは(木治 準宝) 明日香法制定への苦難(あゆみ)(藤田 尚) ◉コラム1 明日香法制定に尽力 犬養 孝ー明日香を守った万葉学者ー 第2章 「日本のこころのふるさと」を守り活かす明日香法 明日香法と飛鳥の発掘(木下 正史) 進化し続ける明日香法ー 古都保存法から歴史まちづくり法までー(古澤 達也) 古都飛鳥の保存とその歴史的意義(辰巳 俊輔) 特別寄稿 明日香法とこれからの景観(増井 正哉) ◉コラム2 明日香法制定に尽力 明日香史跡研究会ー 明日香の将来を憂い期待した若者達ー 第3章 明日香法から現在・未来へ 明日香法が果たしてきた役割ー 明日香法制定以後の取組とそれが与えた影響ー(木治 準宝) 明日香法と古都保存のこれから(藤田 尚) 明日香村の未来戦略ー 未来像/明日香まるごと博物館ー(森川 裕一) 写真で読み解く明日香の昔と今(辰巳 俊輔) ◉コラム3 明日香法制定に尽力 末永雅雄ー明日香を守った考古学者ー 年表 “明日香”保存のあゆみ 執筆者一覧

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