教育の経済学

単行本

1995年1月1日

有斐閣

3,960円(税込)

人文・思想・社会

本書が考察対象としている問題は、「教育の経済学」と呼ばれる分野の主要部分を構成する。教育の経済学は、一般にはそれほど馴染みのある分野ではないが、米国等では、今日最も人気のある研究分野の一つとなっている。本書の殆どの章で著者は個別のオリジナリティを追求したが、本書全体としては、次のような二つの基本的な特色が出るよう努めた。第一は、大学進学行動に関する主要な問題を、読者が多面的かつ包括的に理解できるようにしたことである。すなわち、理論と実証の双方をともに重視し、それぞれにおいて多様な見解や分析結果を議論の対象として、それをできるだけ整理・統合するよう努めた。第二の特色は、経済学や計量経済学の知識のない読者でも、本書の内容が理解できるように説明を工夫したことである。

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