行政法解釈学 I

実質的法治国家を創造する変革の法理論

単行本

阿部 泰隆

2008年12月20日

有斐閣

5,170円(税込)

人文・思想・社会

行政法の基本原理と法システムの理解を踏まえ,複雑な条文のもとにおける多様な事例が適法であるかどうかを判断すべく,体系的な解釈論を重視したテキスト(全2巻)。実務的な解釈論が求められる法科大学院での授業のほか,訴訟実務の利用にもたえうる。 序 章 行政法の存在理由と変革期にある行政の法システム  行政(法)の存在理由とその分類/行政法学の体系 第1章 行政の法システムの大変革  はじめに/行政法理論の大改革の必要/今後の行政法のシステムは? 第2章 行政の基本的法原則とこれからの方向付け  法治主義/人権尊重/社会福祉の原理ほか 第3章 行政法(行政作用法)と民事法の関係・異同  法の一般原則/行政行為と民事法の関係/民法と行政法の適用関係ほか 第4章 行政法規の構造とその実現過程  行政法規の構造と条文の読み方/行政立法/条例制定権の範囲と限界/行政行為/行政裁量とその統制ほか 第5章 地方自治(地域自治)と行政組織  地方自治(地域自治)/行政組織のシステム 第6章 情報の収集・管理・保護システム  情報収集手法,特に行政調査手法/情報公開の総合体系/個人情報保護法制ほか 第7章 行政上の強制的実現・規制手法  その諸手法/金銭債権の執行方法/行政代執行/直接強制と即時強制ほか

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