〈わたし〉から始まる社会学

家族とジェンダーから歴史,そして世界へ

単行本

平井 晶子 / 中島 満大 / 中里 英樹 / 森本 一彦 / 落合 恵美子

2023年3月27日

有斐閣

3,960円(税込)

人文・思想・社会

〈わたし〉から始める本書では,身近な問い,自分の中の「なんで?」から始めて,その問いに潜む社会の特性を考える。個人的なことが社会的なことにつながる,その面白みを味わいながら,歴史や比較といった社会学の射程の広さ,アプローチの多様性を体感できる。 序 章  パーソナル・イズ・ポリティカル 第1部 「近代家族」は変わったか  第1章 妻の脱主婦化の落とし穴と夫の働き方の問題/第2章 地域におけるM字型カーブの推移/第3章 日本における「近代家族論」の展開と社会へのインパクト/第4章 育児と仕事の競合/第5章 「タイガー」マザーと「不合格」母/コラム1 育児ネットワークと会話分析 第2部 わたしたちはどこから来てどこへゆくのか  第6章 子どもはどちらについていくのか/第7章 伝統家族の複数性を読み解く/第8章 日本的近代化と家の展開/第9章 日本における「近代のエスノグラフィー」の誕生/コラム2 〈わたし〉の沖縄家族社会学 第3部 国境を越える家族/国境を越える研究  第10章 〈外国人の子どもの声〉が声になるまで/第11章 国際結婚で「第1の近代」は揺らいだのか/第12章 2つのオリエンタリズム/第13章 非西洋文化圏における家族研究/コラム3 アジア家族の多様性に迫る インタビュー・エッセイ 落合恵美子に聞く!

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