合理的配慮

対話を開く,対話が拓く

単行本

川島 聡 / 飯野 由里子 / 西倉 実季 / 星加 良司

2016年7月16日

有斐閣

2,970円(税込)

人文・思想・社会

障害者基本法,障害者差別解消法,障害者雇用促進法によって,障害者に対する「合理的配慮」が法制化された。この新しい概念は,障害分野を超えて「共生の技法」となる可能性を秘めている。その意義と課題を,法学・社会学・ジェンダー研究の視点で追究する。 序章 合理的配慮が開く問い 第1部 合理的配慮とは何か  第1章 権利条約における合理的配慮  第2章 差別解消法と雇用促進法における合理的配慮  第3章 合理的配慮とポジティブ・アクション:合理的配慮になりうるもの,なりえないもの 第2部 なぜ合理的配慮なのか  第4章 合理的配慮と能力評価  第5章 合理的配慮と経済合理性  第6章 合理的配慮と社会政策:コストの社会的分配の理由 第3部 合理的配慮をどう広げるか  第7章 対象者の拡大可能性:合理的配慮を必要とするのは誰か  第8章 合理的配慮をめぐるジレンマ:アクセスとプライバシーの間  第9章 多様な差異を踏まえた合理的配慮:障害とジェンダー,セクシュアリティの交差性 終章 障害法から普遍的理念へ

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