労働経済学をつかむ

大森 義明 / 永瀬 伸子

2021年4月8日

有斐閣

2,750円(税込)

人文・思想・社会

賃金を得る労働だけではなく,家事やケア活動といった家庭内生産活動にも注目し,労働を幅広く学べる新しい入門書。図表や数値例を用いてモデルをわかりやすく解説するとともに,理論と実際のデータを行き来しながら,日本の労働市場が抱える課題を考える。 第1章 日本の労働市場  unit1 労働市場の重要な指標/unit2 賃金と雇用量の決定 第2章 労働供給  unit3 労働供給/unit4 労働と家庭内生産/補論:標準的な労働供給モデルの数学的表現 第3章 労働需要  unit5 労働者数と労働時間の決定/unit6 景気と雇用調整 第4章 教育・訓練と人的資本  unit7 人的資本モデルとシグナリング・モデル/unit8 企業内訓練 第5章 長期雇用の賃金決定のメカニズム  unit9 勤続年数と賃金/unit10 日本の長期雇用と賃金構造 第6章 転職・就職  unit11 転職の決定と職探し/unit12 労働市場の流動性 第7章 賃金格差  unit13 賃金格差が生じる要因/unit14 グループ間の賃金格差 第8章 失業と不安定雇用  unit15 失業のストックとフロー/unit16 不本意な非正規雇用 第9章 女性労働  unit17 出産,家族形成と女性の就業/unit18 職場における女性労働 第10章 高齢者の就業と引退  unit19 定年制度と退職/unit20 高齢者雇用の経済分析 第11章 労使関係  unit21 産業別労働組合,職業別労働組合と企業別労働組合/unit22 日本の労働市場と労働組合 unit23 結 これからの労働

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください