民法3　債権総論

基本を着実なものとし，発展的な学習へ導く，新たなスタンダード・テキスト。基礎的な概念や知識を習得し，体系的に理解できるよう，債権総論を客観的かつ丁寧に解説。判例紹介・コラム等により，正確な理解と柔軟な思考力の獲得をめざす。 第1章　序　論　第1節　総　説／第2節　債権の発生原因とその分類／第3節　債権総則の概観／第4節　民事執行手続概観 第2章　債権の目的　第1節　総　説／第2節　特定物債権／第3節　種類債権／第4節　金銭債権／第5節　利息債権／第6節　選択債権 第3章　債権の消滅　第1節　総　説／第2節　弁　済／第3節　相　殺／第4節　代物弁済／第5節　更　改／第6節　免　除／第7節　混　同 第4章　債権の効力　第1節　総　説／第2節　債務不履行・履行期と履行の強制／第3節　債務不履行に基づく損害賠償の成立要件／第4節　損害賠償の範囲／第5節　損害賠償額の調整・賠償額の予定／第6節　損害賠償による代位・代償請求権／第7節　受領遅滞 第5章　債権譲渡・債務引受・契約上の地位の移転・有価証券　第1節　総　説／第2節　債権譲渡／第3節　債務引受／第4節　契約上の地位の移転／第5節　有価証券 第6章　責任財産の保全　第1節　総　説／第2節　債権者代位権／第3節　詐害行為取消権 第7章　多数当事者の債権・債務関係　第1節　総　説／第2節　分割債権・債務／第3節　連帯債務／第4節　連帯債権／第5節　不可分債権・債務／第6節　保証債務