
キリシタン信仰史の研究
五野井 隆史
2017年7月11日
吉川弘文館
9,900円(税込)
人文・思想・社会
ザビエルにより布教されたキリスト教は、救いを求める多くの信者を獲得した。天下統一後に禁圧されるが、キリシタンは殉教を伴いつつも信仰を堅持した。彼らは教えをどのように育み深めていったのか。また、その信仰生活はいかに展開したのか。教理書『どちりな・きりしたん』や信心具、「組」と呼ばれる組織の活動などから、実態を解き明かす。 一六世紀、日本人とキリスト教の出会いー日本人が救いを求めていた時代(巡礼の時代/仏僧の諸宗派遍歴と救い/初期キリシタンの信仰の諸相/初期キリシタン教界を担った人々/おわりにーキリシタンの教えによる救い)/キリシタンの信仰と深まり(キリシタンの教理/修養書『コンテムツス・ムンヂ』とキリシタン/殉教のための教育と「聖人伝」)/キリシタンの生活(初期キリシタン共同体の動静/キリシタンの信仰と暦/キリシタンの婚姻)/キリシタンの信心具(キリシタン(吉利支丹・切支丹)の道具/初期キリシタンと信心具/書物(カキモノ)・書付/信心具用途の変質/シドッティの所持品)以下細目略/慈悲の組とキリシタン/キリシタンの葬礼/キリシタンの悲嘆ーキリシタン史における悲嘆の諸相
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