井上馨と明治国家建設

「大大蔵省」の成立と展開

小幡 圭祐

2018年1月24日

吉川弘文館

11,000円(税込)

人文・思想・社会

明治四年の廃藩置県後、井上馨は財政官庁の大蔵省に地方行政などの民政権を掌握していた民部省を併合。強大かつ広範な権限を持つ「大大蔵省」が誕生し、明治六年の内務省の成立まで、国家建設に多大な役割を果たした。井上の思想や「大大蔵省」の制度・政策の考察を通じて、近代日本の出発点である明治初年の国家建設の苦悩に新たな視座を提起する。

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