皇位継承と藤原氏(553)

摂政・関白はなぜ必要だったのか

歴史文化ライブラリー

神谷 正昌

2022年7月25日

吉川弘文館

1,870円(税込)

人文・思想・社会

藤原氏が外戚の地位を独占して権力を掌握したとされてきた平安時代の摂関政治。近年では、天皇制の危機を回避し、それを擁護・補完するためのものだったと見直されている。幼帝の即位など皇位継承がゆらぐなか、藤原氏はいかなる役割を果たしたのか。摂政・関白が創出された経緯や、摂関政治は本当に外戚政治なのか、その真相を探り明らかにする。 摂政・関白はなぜ必要だったのかープロローグ/皇位継承をめぐる争い(記紀の皇統系譜/世襲王権と世代内継承/天武直系と藤原氏)/摂政・関白の始まり(皇統の分化から直系継承へ/幼帝の出現と摂政/皇統の移行と関白/天皇親政と摂政・関白)/皇統と摂関政治(兄弟継承と両統迭立/摂政・関白と大臣の分離/藤原道長と摂関政治/皇統の一本化と摂関家)/皇位継承と藤原氏ーエピローグ

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