蘇我氏と飛鳥

人をあるく

遠山 美都男

2017年2月20日

吉川弘文館

2,200円(税込)

人文・思想・社会

6?7世紀半ば、大臣(おおまえつきみ)として天皇の権力をささえた、稲目(いなめ)・馬子(うまこ)・蝦夷(えみし)・入(いる)鹿(か)ら蘇我氏四代。狭小な飛鳥の地をいかに切り拓き、隋唐に対抗できる都市的空間を築いたか。従来の蘇我氏像を書きかえ、王権の聖地の姿に迫る。 飛鳥の開発と蘇我氏ープロローグ/1 蘇我氏の履歴書(稲目以前ーつくられた祖先系譜〈蘇我の地に生まれて/武内宿禰とは何者か/蘇我石河宿禰の正体/満智・韓子・高麗は渡来人か〉以下細目略/初代稲目/二代馬子/三代蝦夷/四代入鹿)/人物相関/2 蘇我氏が創った飛鳥の都(飛鳥前史/豊浦宮から小墾田宮へ/飛鳥岡本宮、そして板蓋宮/飛鳥、その後)/3 蘇我氏の飛鳥をあるく(豊浦寺跡/島庄遺跡/甘樫丘東麓遺跡/軽樹村坐神社/軽衢跡/古宮遺跡(土壇)雷丘東方遺跡/飛鳥寺跡/飛鳥寺西方遺跡/入鹿首塚(付、気都和既神社)/五条野丸山古墳/都塚古墳/石舞台古墳/宮ヶ原一号墳・二号墳/小山田遺跡/菖蒲池古墳/平田梅山古墳(欽明天皇陵)/カナヅカ(平田岩屋)古墳/平田キタガワ遺跡/植山古墳/山田寺跡/軽寺跡/檜隈寺跡(付、於美阿志神社)/坂田寺跡/田中廃寺/和田廃寺/宗我坐宗我都比古神社/入鹿神社(付、首落橋))

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