毛利家

萩藩

家からみる江戸大名

根本 みなみ

2023年6月19日

吉川弘文館

2,420円(税込)

人文・思想・社会

幕末に倒幕の中心となった萩藩毛利家。関ヶ原の敗戦で領地を失いながら、いかに家を存続させたのか。一大名としての役割、将軍家との縁組や分家統制、藩祖元就への崇拝など、”太平の世”を生き抜いた実像に迫る。 プロローグ 毛利家の二百年/中世から近世へー毛利元就・隆元・輝元・秀就(国人領主の盟主として/近世大名としての毛利家/分家の成立と系譜問題)/揺れる幕藩関係・同族関係ー毛利綱広・吉就・吉広(模索される幕府との関係性/家臣となった元就の子孫たち/萩藩毛利家との距離を模索する家々)/血筋の入れ替わりー毛利吉元・宗広(吉元の家督相続と徳山藩毛利家の反応/岩国吉川家の家格上昇運動/宗広の家督相続と岩国吉川家)/元就の子孫としてー毛利重就(重就の家督相続と家臣団/分家に対する統制と許容/伝えるべき歴史の構築)/有力者に支えられる家ー毛利治親・斉房(治親と田安家/幼君の治世/「名君」の時代)/将軍家の「御縁辺」としてー毛利斉煕・斉元・斉広(毛利斉煕による「家」の運営/将軍家とのつながりを求めて/家を支える女性たち)/「御威光」の立て直しと「元就公ノ御血統へ立帰り」-毛利敬親・定広(毛利敬親の家督相続/先祖への視線/敬親と毛利家の人々)/エピローグ 近世大名としての毛利家/萩藩歴代藩主一覧/略年表

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