秀吉の接待

毛利輝元上洛日記を読み解く

読みなおす日本史

二木 謙一

2023年6月21日

吉川弘文館

2,640円(税込)

人文・思想・社会

天正16年、”西国の雄”毛利輝元は関白秀吉に臣従の礼をとるべく上洛した。随行した家臣の旅日記を読み解き、上洛大名の生活や風俗、京都・大坂の状況などから、記録が少ない天正期の豊臣政権と秀吉の実像に迫る。 はじめに/上洛への旅(重苦しい旅立ち/厳島に祈る/毛利船団が行く/小早川隆景の合流/揺らいだ水軍王国の基盤/高まる緊張/大坂入り/京都へ向けて大行進)/初めての京都(妙顕寺の宿所に入る/聚楽第で関白に謁見/初めて参内の感激/関白とともに御礼の参内/毛利家臣の諸大夫・布衣任官/多忙な挨拶廻りと来客/関白御成の行列を見る)/楽しき京都(八朔節供/参議豊臣輝元と羽柴安芸宰相の肩書/摂家が居並ぶ秀次邸御成/秀吉の笑顔/幅広い親善外交/北条氏規の御対面に列席/別れの時機/聚楽第と内裏への暇乞)/大坂城の関白秀吉(さらば京都/秀長の大和郡山城を訪問/奈良遊覧/大坂入り/大坂城に出仕/山里の茶屋に招かれる/関白の宇喜多邸御成に陪席/足利義昭との語らい/大坂城の天守を見物/晴れやかに帰国)/おわりに/補論 豊臣関白政権期の格式と作法

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