再考! 縄文と弥生

日本先史文化の再構築

国立歴史民俗博物館 / 藤尾 慎一郎

2019年2月28日

吉川弘文館

2,640円(税込)

人文・思想・社会

炭素14年代測定法により縄文土器の出現が約3500年、水田稲作の開始が約500年さかのぼり、日本列島の先史文化の見方が大きく変わった。奄美・沖縄や朝鮮半島との関係、英国のベイズ編年モデル、旧石器文化と古墳文化など、多彩なテーマを取り上げ縄文・弥生文化を再考。世界の先史時代との関係性も重視しつつ、新たな学問の地平を切り開く。 日本列島の先史文化を考える…藤尾慎一郎/列島周辺の先史文化(南島先史文化と縄文・弥生文化ー沖縄の貝塚文化を中心に…木下尚子/紀元前1千年紀の韓日関係…李 昌煕/年代測定における実践的ベイズ編年モデル…アレックス・ベイリス〈用語解説…坂本 稔/補遺…坂本 稔〉)/時代の枠組みと文化をとらえなおす(後期旧石器時代から縄文時代への移行期の再検討…工藤雄一郎/『縄文』とは何かーその枠組・文化を再考する…山田康弘/◇歴博の展示リニューアルと時代区分1 縄文時代のはじまり…山田康弘/弥生長期編年にもとづく時代と文化…藤尾慎一郎/◇歴博の展示リニューアルと時代区分2 弥生時代のはじまり…藤尾慎一郎/弥生時代から古墳時代へー「東アジア墳墓文化」の提唱…松木武彦/◇歴博の展示リニューアルと時代区分3 時代区分の名称と展示…藤尾慎一郎)

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