馬と人の江戸時代(398)

歴史文化ライブラリー(オンデマンド版)

兼平 賢治

2022年10月3日

吉川弘文館

2,530円(税込)

人文・思想・社会

江戸時代、馬は将軍から百姓まで人々と寄り添い生きていた。名馬の産地、盛岡藩領の南部馬に注目。権力者の「御馬」・武具・農具としての役割や、馬喰・馬医、人馬をとりまく自然環境から、身分の象徴や人々の生活の中にあった馬の姿に迫る。死馬の利用にも触れ、自然と動物と人間との関係性を読み解いて、馬と人の営みから見える江戸社会を描く。 馬と人の江戸時代、そして現在ープロローグ/権力者と馬(天下人と馬/将軍の御馬を求めて)/将軍綱吉・吉宗と馬(馬を保護した将軍綱吉/馬を好み活用した将軍吉宗)/身分標識としての馬(男馬・女馬として生きる/「武具」としての馬/「農具」としての馬)/人馬のかかわりと自然環境(馬喰と馬医という存在/馬と牛のいる風景/人馬をとりまく多様な関係/飢饉がもたらした馬肉食)/馬の老いと死(馬の老い・余生・死/死馬の利用)/人馬にみる「共生」の姿ーエピローグ

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