
開国と条約締結(70)
日本歴史叢書(オンデマンド版)
麓 慎一
2022年4月5日
吉川弘文館
3,300円(税込)
幕末、アメリカのペリーやロシアのプチャーチンが来航した際、老中をはじめとする幕閣や幕吏は、御三家・雄藩らといかなる議論を行ない、欧米諸国との条約を締結したのか。これまで幕府の対外政策を低く評価する根拠になっていた?大号令?を再検証する。「開国」にいたる「鎖国」の崩壊過程をたどり、対外政策決定のメカニズムを明らかにする。 はじめに/ペリーの来航と幕府の対応(ペリーの来航/幕府の対応/書翰の受け取りと徳川斉昭の登用/ペリーの再来への対応)/プチャーチンの来航と幕府の対応(プチャーチン来航/プチャーチンへの訓令/幕府の対応)/幕府の対外方針(「大号令」の作成過程/ロシア方針/「大号令」案の審議/露使応接掛の派遣/「大号令」の発令/長崎交渉と成果)/アメリカ条約とイギリス条約の締結(ペリーの再来/幕府の評議/条約の締結/アメリカ条約の締結後/スターリング来航)/ロシア条約の締結とアメリカ条約の批准(プチャーチンの再来/アメリカ条約の批准/ロシア条約締結)/アメリカ条約締結後の日米関係(「下田三箇条」問題/「下田三箇条」の評議と決議/ハリスの到来)/おわりに/関係年表
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