劇画小説吉田学校(4)
さいとう・たかを / 戸川猪佐武
1988年10月31日
読売新聞社
1,100円(税込)
漫画(コミック)
「吉田茂…どうあってもぶち倒す」。三木武吉は懐にピストルをしのばせていたという。ガンで余命いくばくもない彼は、吉田と刺し違えても鳩山一郎を総理の椅子に座らせるというのだ。鳩山派を無視したまま発足した第4次吉田内閣への、三木の逆襲は激しさをきわめた。池田失言、党内民主化、「バカヤロー」発言と、あらゆる機会に権謀術数の限りを尽くして吉田つぶしにかかる三木。吉田もしぶとく居座る。だが、吉田はついに…。政治コミックス。
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