文明は緑を食べる

読売科学選書

安田喜憲

1989年12月1日

読売新聞社

1,388円(税込)

ビジネス・経済・就職

地球の自然を構成している緑は、人間にとってかけがえのないものである。しかし文明は進歩という幻想のもとに、人間あるいは地球にとってたいせつな森林をいたずらに破壊する行動をとる。その結果が、東南アジアの熱帯林の消失、アマゾンの熱帯林破壊、砂漠化、オゾン層破壊、水質汚濁、異常気象などを引き起こしている。また、現在のように熱帯林の喪失が進んでいくと、大気の循環にも狂いが生じ、未来の気候にも重大な影響を与えた。今までのような自然を犠牲にした文明ではなく、自然と共にある文明がこれからの社会には必要になってくるのではないだろうか。

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