安全保障

戦後50年の模索

20世紀の日本

田中明彦

1997年7月31日

読売新聞社

2,095円(税込)

人文・思想・社会

敗戦の後、日本人は「何を」守ろうと安保論議、憲法論争を重ねてきたのか。非戦の「神学」に始まり、対米関係と国内政治の葛藤の中で決定された「戦略」は、はたして真の意味の「安全保障」でありえたのか-。この一冊に、50年余の模索の果ての「沖縄」問題を解くカギがある。

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