我輩は施主である

赤瀬川原平

1997年8月31日

読売新聞社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

こだわりがこだわりを呼ぶ家づくり、“超芸術”の旗手が放つ“超物件”小説。我輩、A瀬川源左衛門は新居建築の施主にして、“工事国家”の国王である。今度、使い勝手の悪い建売住宅を離れ、自分の好みに合った家を新築することになった。土地探しの右往左往、長野の山での材料伐り出しと、国王自ら出陣しての奮闘が続く。ぜひとも欲しいのは広いアトリエと中庭。だが、建築デザイン担当のF森教授からは、スレートだの跳ね橋だの奇想天外なアイデアが次々と飛び出して…さて、工事国家の命運やいかに。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

1

読書中

0

既読

6

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください