
評伝 中野正剛
室 潔
2022年1月15日
早稲田大学出版部
2,420円(税込)
人文・思想・社会
早稲田大学出身のジャーナリスト・政治家、中野正剛(1886-1943)。筋金入りのリベラリストとして知られながら、ヒトラーやナチスに傾倒。その一方で、日本の軍部独裁を厳しく批判し、東条英機内閣の転覆容疑で逮捕された後、割腹自殺を遂げた。 大衆とともにあろうとし続けた稀代の政治家の足跡と、一見矛盾とも見える数々の行動の背景にあった政治理念を、中野自身の著作や緒方竹虎など知人の証言から読み解く。戦前の日本政治史研究に一石を投じる書。 まえがき 第一章 ヒトラー礼讃の意味 第二章「先輩凌轢」--犬養との訣別 第三章 東條弾劾 第四章 対支政策論ーー日中友好の模索 第五章 もう一つの目眩ましーー『人間中野正剛』は「友情の書」か あとがき 初出一覧
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