退院支援のソーシャルワーク
当事者支援システムにおける「状況的価値」の形成
新保 祐光
2014年3月31日
相川書房
3,740円(税込)
人文・思想・社会
ソーシャルワークは、生活主体者として個人を尊重し、当事者の個別化された「よりよい」決定を重視する。そのため最善をはかる基準は、個人によって多様である。本論では、専門職の行動規範としての善い(倫理)とはなにかを検討するのではなく、退院する本人にとっての「よりよい」決定とは何かを検討した。
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