優生学と障害者
中村満紀男
2004年2月29日
明石書店
11,000円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
本書では、なにゆえに民主制に立つ欧米先進国が、競うように優生学および優生学的立法化を導入したのか、欧米諸国間では優生学の導入・普及において具体的にどのような違いがあり、それはいかなる理由からであったのかについて、障害者の生存・生活・教育のあり方に対する関連を焦点として、現代的価値判断に基づく過去の裁断ではなく、多面的・多元的なアプローチから、優生学が積極的に受容された歴史的・社会的状況を再現する。また、その地理的・文化的要素を加えた範疇化の可能性も探る。さらに、現代において、20世紀優生学がいかなる残滓を残しているのかについて、優生学が支配的であった先進国と発展途上国において、優生学に対する現代的な反応状況を探求する。
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