子どもの読みがつくる文学の授業

コロナ禍をこえる「学び合う学び」

石井 順治

2021年9月2日

明石書店

1,980円(税込)

人文・思想・社会

文学という芸術作品を子どもがどのように「読む」のか、それが本人はじめ教室で学ぶ子どもたち、そして教師にどのような影響をもたらすのか?子どもの読解力低下、昨年から続くコロナ禍、そして加速するデジタル化を踏まえ、学校教育における「文学の授業」の必要性を示した授業実践の一冊。  はじめに  【本書掲載の文学の授業について】 第1部 子どもの読みの世界  一 知りたいことから生まれる読みの発見    〜アーノルド・ローベル作「お手紙」を読む子どもたち  二 聴き合いが子どもにもたらす文学を読む喜び    〜あまん きみこ作「おにたのぼうし」を読む子どもたち  三 一人ひとりが自分自身と向き合って読む    〜茨木のり子「自分の感受性くらい」を読む子どもたち 第2部 読みの深まりを引きだすために  一 物語の奥の味わいを見つける    〜ハンス・ウィルヘルム作「ずうっと、ずっと、大すきだよ」の授業において  二 子どもの読みから教師が受ける学び    〜立松和平作「海のいのち」の授業において 第3部 「文学の授業」への祈りと「学び合う学び」  一 「学び合う学び」の進展は対話力の育ちから  二 「文学の授業」への祈り

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください