
エンパワメントの視点に基づく路上生活者支援
多様な自立のあり方に応じたソーシャルワークへの転換
櫻井 真一
2022年3月29日
明石書店
4,620円(税込)
人文・思想・社会
ホームレス状態に置かれている人々に対し、これまでソーシャルワークはどのように向き合ってきたのか。本書では、当事者の力を尊重し、就労を前提とした経済的自立に特化した支援ではなく、個々の自立のあり方に応じた支援へと転換する必要性を実証的に検証する。 序章 本研究の目的と方法 はじめに 第1節 問題関心 第2節 本研究の目的と方法 第3節 研究課題、本研究の構成 第4節 用語の定義 第1章 生活困窮者自立支援法下におけるセンターの位置づけ はじめに 第1節 本章の目的と方法 第2節 特措法に基づくセンターはどのような自立概念に基づく支援を実施したか 第3節 特措法と困窮法が想定する自立の異同 第4節 設立根拠が困窮法へ移行するに伴い、センターが提供するサービスにどのような変化が起きるか 第5節 根拠法の変更によりセンター事業の実施体制はどのように変化するかーー東京都におけるセンター事業の実施体制を手がかりに 第6節 考察 第2章 センターにおけるアセスメントに関する一考察ーー東京都におけるセンターPの実践を手がかりに はじめに 第1節 問題関心 第2節 研究目的 第3節 研究の枠組み 第4節 調査の概要 第5節 考察 第3章 センターの利用実態を通して見る支援課題ーーセンターPの再利用者に着目して はじめに 第1節 問題関心 第2節 問題設定 第3節 調査結果 第4節 考察 第4章 路上生活者支援に内在するエンパワメントの要素とは?--分析枠組みの構築に向けた試み はじめに 第1節 問題関心 第2節 問題設定 第3節 先行研究並びに用語の定義 第4節 路上生活者支援においてエンパワメントの視点を取り入れることの必要性 第5節 エンパワメントはどのような概念かーーエンパワメントの構成要素の整理 第6節 筆者の捉えるエンパワメントのモデル 第7節 考察 第5章 路上生活者支援におけるエンパワメント要素の可視化への試みーー退所者・職員インタビューの検証を通して はじめに 第1節 問題設定 第2節 研究の結果 第3節 考察 終章 エンパワメントの視点に基づく路上生活者支援モデルの構築を目指して 第1節 全体考察 第2節 本研究の結論 第3節 本研究の成果と課題 おわりにーーエンパワメントの視点に基づく路上生活者支援モデルの構築に向けて 参考文献 あとがき
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