カタストロフか生か

コロナ懐疑主義批判

ジャン=ピエール・デュピュイ / 渡名喜 庸哲

2023年1月17日

明石書店

2,970円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

「ロックダウン」「経済的合理性」「生物学的な生」「トリアージ」「命の価値」……。新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るうなか、「生政治」や「剥き出しの生」といった概念のもと、パンデミックの深刻さを矮小化するコロナ懐疑主義。賢明な破局論で知られる気鋭の哲学者が、パンデミックにおける知識人たちの欺瞞を暴き出す。 序文 第1章 最良の死 第2章 コロナ懐疑主義 第3章 いわゆる「生の神聖化」について 第4章 アントワーヌ・ルヴェルションとの対話 第5章 二〇〇〇年の詭弁 第6章 マスクと嘘 第7章 トリアージのむごたらしさ 第8章 「生物学的」な生ーーその偉大さと衰退 第9章 台風の目のなかの死 第10章 命の値段 第11章 スモール・ワールドにおける死 第12章 コロナ懐疑主義、四ヶ月を経て 第13章 問われる破局論  あとがきーー否認の罠  謝辞  訳者解題  原注

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