
インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング
ブライアン・デイビッド・ジョンソン / 細谷 功
2013年6月10日
亜紀書房
2,420円(税込)
科学・技術
わたしはインテルの未来研究員(フューチャリスト)である。未来の人々がコンピュータやインテリジェントデバイスをどのように使うかを予測するのがわたしの仕事である。 2011年の時点で2020年以降のコンピュータやガジェットの現実的な姿を考える。わたしの仕事は、未来に対して実行可能なビジョンを作ることなのだ。 なぜ「ビジネスにSF」なのか?近年のビジネス環境には大きな変化が起こっている。 ●個別機能の追求→ユーザー利用場面の利便性追求 ●個別製品の価値→様々な製品が有機的につながったエコシステムの価値 この変化に伴って、ビジネスパーソンに求められる考え方や能力も大きく変化することになる。 ×過去のことを過去のデータから論理で積み上げる ○「いまあるものから」の発想ではなく、「いまないものから」の発想が必要 本書は、未来を予測するある方法論を与えてくれることになるだろう。そこには、ビジネスなのに「SF」が介在する。短編小説、映画、コミックであったりする。SFは、未来を築くことを補助してくれる重要なツールなのだ。
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