コミュニケーション断念のすすめ

信田 さよ子

2013年9月26日

亜紀書房

1,320円(税込)

人文・思想・社会

生きづらさや息苦しさは、コミュニケーション「不足」ではなく「過剰」が原因だった……。 長年にわたって「家族の問題」に取り組んできた臨床心理士による、まったく新しい視点からの普遍的コミュニケーション論です。人間関係が苦手な人、家族や友人との付き合いが息苦しい人、今の日本の社会は生きづらいと感じている人が読者です。 第一章 コミュニケーション過剰な日本ー濃密な非言語コミュニケーション/必死の「笑い」 第二章 「絆」の息苦しさー絆と暴力/一体感のリスク/パロディとしての尼崎事件 第三章 バッシングの正体ースケープゴートを求める社会/穏やかな日常に満ちる悪意 第四章 コミュニケーションなき安全地帯ーコンプレックスと優越意識/男のアキバ、女の新大久保 第五章 「自分が否定されない世界」を確保しようー刷り込みに苦しめられないために/言い返せる関係を

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