森は考える

人間的なるものを超えた人類学

エドゥアルド・コーン / 奥野克巳 / 近藤宏 / 近藤祉秋 / 二文字屋脩

2016年1月8日

亜紀書房

2,970円(税込)

人文・思想・社会

南米エクアドルのアマゾン河流域に住むルナ人にとっては、森は考 え、イヌは夢を見る。彼らがそう考えているというのではなくて、そう したものでしかありえない世界を彼らは生きている。「森が考える」 とき、人間と動物、人間と世界、生者と死者は新たな関係を結ぶ。 発表と同時に欧米の人類学会でセンセーションを巻き起こしグレ ゴリー・ベイトソン賞を受賞した注目のエスノグラフィー、ついに翻 訳なる。 人類学、哲学、文学、言語学、環境学、生態学、生命論などの諸領域 を縦横に接続し、インゴルド、ヴィヴェイロス・デ・カストロを凌ぐ、 来たるべき知の衝撃! 序 ルナ・プーマ 第一章 開かれた全体 第二章 生ある思考 第三章 魂=盲 第四章 種=横断的ピジン 第五章 形式の労なき効力 第六章 生ある未来(と軽くなった死者のはかり知れない重さ) エピローグ 超える

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