
イン・マイ・ライフ
吉本 由美
2021年7月14日
亜紀書房
1,650円(税込)
小説・エッセイ
年をとるって、かくも愉しく忙しいーー。 スタイリストとして70〜80's『アンアン』『オリーブ』『クロワッサン』の草創期を駆け抜けた半生と、熊本ではじめた62歳からの仕事と暮らし。 映画と雑誌が大好き、夢は自分好みの部屋に暮らすことーー。 18歳で始めた東京暮らし。初めて就職した『スクリーン』編集部での映画三昧の毎日。 憧れの大橋歩さんのアシスタントを経て、『アンアン』の編集見習いに。 そして流行発信の最前線でインテリア・スタイリストの草分けとして目まぐるしく駆け巡った日々……。 人生ってなんだか偶然と突然の連続。 還暦過ぎて地方暮らしを思い立ち、熊本へ帰郷。 転がり着いたこの地で新しい仕事もいざ始動。猫の世話、庭仕事も忙しい。 73歳となった一人暮らしの達人が、人生折々に見つけた“年をとる愉しみ”について綴るエッセー。
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橘薫
なかなか良かった
かつて、「スタイリスト」としての吉本由美さんのお名前を雑誌でよく拝見していた。 いつも見る名前だなぁと思っていた。 それが突然、スタイリストとしての名が消え、文章を書かれるようになり、若かった私は非常に傲慢に「面白くなさそう」と決めつけた。 あれから何十年経ったのだろうか。 吉本さんも歳をとり、私もまた歳を取った。 彼女の、東京での暮らしと熊本に帰ってからの暮らしを綴ったこの半自伝的エッセイは非常に面白く、共感し、なるほどと深く頷くことになる。 吉本さん、面白くなさそうなんで決めつけてすみませんでした。 これから御著をたくさん読みます!!
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