改革か革命か
人間・経済・システムをめぐる対話
トーマス・セドラチェク / デヴィッド・グレーバー / 三崎和志 / 新井田智幸
2020年11月27日
以文社
2,420円(税込)
異端の経済学者vs『負債論』の人類学者!! NHK「欲望の資本主義」シリーズに出演、日本でも話題となった異端の経済学者トーマス・セドラチェク。世界的ベストセラー『負債論』『ブルシット・ジョブ』の著者で、人類学者にしてアクティヴィストのデヴィッド・グレーバー。 異色の組み合わせによる、リーマンショックをはじめとした金融危機と負債の問題、ネオリベラリズムと共謀する官僚制、そして資本主義の今後など、「人間」と「システム」をめぐる、白熱の徹底討論。 プロローグ 第1章 体制の変革か 体制の打倒か 第2章 壁の前の市場 壁の後ろの市場 第3章 システム危機ーー身体と魂との分離 第4章 汝は負債なれば、負債に還るべきなり 第5章 システムの(不)自然さについて 第6章 オキュパイーー前への一歩か、脇への一歩か? 第7章 カオスとホモ・エコノミクス 訳者解説
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