ウィニコットとの精神分析の記録

精神病水準の不安と庇護

マーガレット・I.リトル / 神田橋條治

2009年5月31日

岩崎学術出版社

2,530円(税込)

人文・思想・社会

●これは熱っぽい危険な治療実践の記録です。だけど,スッキリした治療技法の底に,このような熱っぽいかかわりが潜んでいる,2 つは矛盾なく両立する,いや,2 つが互いに支え合ってこそ実効を発揮するのだ。老いを加えるにしたがい,そう確信するようになっています。-訳者渾身の名訳,待望の復刊(旧タイトル:精神病水準の不安と庇護) ●D.W.ウィニコットの治療分析の実際を知る好著 ●目次 第1章 James S. Grotsteinによる,イントロダクション 第 I 部 Winnicottは,精神病水準の不安の在りか,に働きかけますーーわたくしの個人史 第2章 自己分析を語るさいの危険 第3章 Dr. X. との精神療法 1936〜1938年 第4章 Ella Freeman Sharpeとの,精神療法 1940〜1947年 第5章 D. W. W. との精神療法 1949〜1955年,そして1957年 第6章 その後のこと 1957〜1984年まで 第7章 教師としての,Winnicott 第 II 部 依存状態への退行,の価値 第8章 退行の価値 第9章 精神病水準の不安,の開拓 第10章 母のハンドバッグから盗んだもの 終章 Donald Winnicott,その人 文献/訳者あとがき

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar 4

読みたい

2

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください