
人種と民族を考える十二章
吉田一穂 / 藤原 愛 / 横山孝一
2025年3月25日
音羽書房鶴見書店
3,850円(税込)
人文・思想・社会
英米文学・文化・教育の視点から人種・民族を考察することにより、多文化主義や共生を考えるきっかけとなるような論集を作ることを意図して編集。 「イギリス文学・文化」5編、「アメリカ文学・文化」5編、「言語教育」2編を収録。 第一部 イギリス文学・文化 第一章 『オリヴァー・トゥイスト』 反ユダヤ主義とフェイギン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉田 一穂 第二章 「有益な移民」という神話 イングランドにおけるユグノー移民・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閑田 朋子 第三章 クリスティナ・ロセッティとイタリア、 ギリシア、 トルコ・・・・・・・藤田 晃代 第四章 「喜びのない青ざめた言葉」ではなく J・M・シングの戯曲 『西の国のプレイボーイ』 に見られる 言葉遣いの意義・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小林 佳寿 第五章 白い肌と灰色の肌 E・M・フォースター作「あのときの船」における身体性と人種主義・・・・・・高坂 徳子 第二部 アメリカ文学・文化 第六章 『アンクル・トムの小屋』 と 『ハックルベリー・フィンの冒険』 にみる 黒人奴隷法とその史的展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・深谷 格 第七章 ジョン・スタインベックの生育環境および作品を通じて考える人種・民族・・・山内 圭 第八章 決して一人にはしない(“Never Alone”) 苦悶のキング牧師を支えたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・浅野 献一 第九章 ラフカディオ・ハーン 対 バジル・ホール・チェンバレン 人種差別の観点から見た実像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・横山 孝一 第十章 『アメリカ人』概念の生成と変遷 「取り残された者たち」 としての 「貧乏白人」 の表象・・・・・・・・・・中垣 恒太郎 第三部 言語教育 第十一章 朝鮮語の歴史に及ぼした日本の言語政策・・・・・・・・・・・・・・伊藤 由起子 第十二章 外国語学習者も視点から見た「国家と言語」と「外国人」・・・・・・藤原 愛
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