本の未来

1997年2月26日

アスキー総研(旧アスキー)

2,669円(税込)

人文・思想・社会

本は、情報伝達のための重要なメディアです。それ自体から、特別な装置を使うことなく情報を取り出せるという点において、これに優るものはありません。しかし一方で、ある程度の人に読んでもらう本を作るためには、制作コストや流通といった問題を避けて通ることはできないという事実があります。本書は、コンピュータという新しいメディアになりうる可能性を秘めた装置の出現をふまえ、筆者のさまざまな経験を通して「本の未来」について考えさせてくれます。

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