受苦の時間の再モンタージュ

歴史の眼 2

ジョルジュ・ディディ = ユベルマン / 森元庸介 / 松井裕美 / 石井朗

2017年5月12日

ありな書房

6,600円(税込)

エンタメ・ゲーム

ヴァールブルクの図像アトラスにベンヤミンのヴァーバル・モンタージュ、ファロッキ、ゴダール、ボルタンスキーのインスタレーション、これら記憶の芸術がその盤上でダンスをくりひろげるモンタージュの映出盤に像を結ぶ生成の流れにおける渦、すなわち根源が求める形象たちを、世界を理解する道具として、再解釈し、再認識し、再評価し、再モンタージュし、可視と見えて不可視なものを可視化する! 1 収容所を開き、眼を閉じる──イメージ、歴史、可読性 イメージと歴史の可読性 証拠 場所の状況に眼を開く 試練 時間の状況に眼を開く 憤激 殺人者の眼を開く 尊厳 死者の眼を 歴史とイメージの可読性 2 時間を開き、眼を武装する──モンタージュ、歴史、復元 打ち砕く(世界の暴力を 学び直す(全方位に) とりもどす(手で) 断ち裂く(モンタージュによって) 返す(しかるべき者に) 理解する(世界の苦痛を) 補 遺1 辱められた者が辱められた者を見つめるとき 補 遺2 大きな死のおもちゃ 書誌ノート 原  註 解説 記録と記憶──ディディ = ユベルマンとイメージの可読性  松井裕美 訳者あとがき  森元庸介 人名/著作名/美術作品名 索引

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