モラル・エコノミー

インセンティブか善き市民か

サミュエル・ボウルズ / 植村 博恭 / 磯谷 明徳 / 遠山 弘徳

2017年3月22日

NTT出版

3,300円(税込)

ビジネス・経済・就職

本書の著者サミュエル・ボウルズは、進化社会科学に基づくミクロ経済学を発展させてきた、日本でも著名な世界的経済学者である。これまで日本ではラディカル・エコノミストとして紹介されることが多かったが、ボウルズの本質はむしろリベラル派である。本書には、近年の行動科学やミクロ経済学の研究をもとにアメリカ的なリベラリズムを発展させた、ボウルズの奥深い経済思想が鮮明に示されている。 序文 第1章 ホモ・エコノミクスに関する問題 第2章 悪党のための立法 第3章 道徳感情と物質的利害 第4章 情報としてのインセンティブ 第5章 リベラルな市民文化 第6章 立法者のジレンマ 第7章 アリストテレスの立法者の使命 補遺 原註

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