
織田作之助論
〈大阪〉表象という戦略
近代文学研究叢刊 59
尾崎名津子
2016年6月28日
和泉書院
6,600円(税込)
人文・思想・社会
1938年から1946年までのおよそ9年間にわたる織田作之助の創作活動を、内務省検閲や総力戦体制下の同時代状況と文学状況との関わりの中で捉え直し、織田文学の再定位を試みる。大阪という土地がいかなる論理のもとに虚構化されたのか、また、方言としての大阪弁は作家にいかに認識されていたのか。そして、現実の大阪が戦禍に見舞われたのちに作家は何を描けたのかーー。織田の地域表象の戦略的な意図を明らかにする。
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