
日本史研究叢刊46 『天正記』の復原的研究
第一種古活字版『天正記』翻刻・改訂文・注解を中心に
中村 博司
2024年10月15日
和泉書院
14,300円(税込)
人文・思想・社会
『天正記』は、豊臣秀吉に近侍した大村由己が、天正八(一五八〇)年正月に書き上げた「播州征伐記」を皮切りに、天正年間における秀吉の戦勝、家族の慶事などを事件の都度、記した記録群の総称である。豊臣政権研究の重要史料として周知の記録であるが、原本の多くが失われた現在、江戸後期に成立した群書類従・続群書類従所収の整版本を明治以降に活字化した続群書類従完成会本や史籍集覧本などが利用されている。 一方、原本の僅か三十年程後に成立した第一種古活字版には、整版本には見られない当初に遡り得る箇所のある事が分かってきた。そこでこのたび、第一種古活字版を翻刻しその改訂文を提示、異同箇所等を示した注解を付し、さらに原本「惟任退治記」を読み下した「総見院殿追善記」、聚楽第行幸の二ヶ月後に写された「聚楽行幸記」等をも翻刻・併載した。通読に耐えうる良質なテキストを提供し、『天正記』をめぐる研究環境に一石を投じる。
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