影詠みの天花

胡蝶の舞と月の記憶

一迅社文庫アイリス

栗原ちひろ

2010年10月31日

一迅社

649円(税込)

ライトノベル

遊郭が集う天下の歓楽街ー“胡蝶街”には、人やモノにとり憑く“影”を詠み、“影”を封じる“巫”と呼ばれる遊女たちが集められていた。胡蝶街一の巫と名高い少女・天花は、お祭りの夜、7年前に突然姿を消してしまった幼馴染の月長と再会する。喜びと戸惑いのなか、大陸からやって来た皇子からの依頼をきっかけに、ふたりの過去と運命と恋が動きはじめるー。栗原ちひろが描く、和風退魔浪漫ファンタジー開幕。

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