紅蓮の皇女と絶対記憶の黒皇子
一迅社文庫
月見草平
2014年3月31日
一迅社
701円(税込)
ライトノベル
ロートシルトの皇立学院きっての英才マルスは、師の付添いで訪れた皇宮の晩餐会のさなか、宮中に入り込んだ盗賊集団と遭遇し誘拐されかけていた一人の少女を助ける。半ば意識を失いかけた少女を部屋まで送り届けるも、ふとした油断から少女の枕元にあった睡眠薬入りの水を飲んでしまい、マルスと少女は同じベッドに倒れこんでしまう…。翌朝、目を覚ました少女は自らの正体を明かす。少女の名はロートシルトの皇女、エレアノール。マルスが同じベッドに寝ていたことから純潔を奪われたと勘違いしたエレアノールは、しかしマルスの才能に目をつけ、極刑にされたくなければ自分の婚約者のふりをして、財政危機にある皇国の改革を手伝えと要求する。エレアノールが志す民衆のための政治改革、そしてマルスの真の目的とは何か。そして長年にわたり皇国をむしばむ黒い影の正体とは…。月見草平が贈る王宮勘違いドタバタラブコメディ!
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