
実験医学2023年8月号
吉見 昭秀
2023年7月20日
羊土社
2,530円(税込)
医学・薬学・看護学・歯科学
がんの治療標的として近年急速に脚光を浴びる,イントロン領域やスプライシングを実行する因子の変異.メカニズムの最新知見と多角的に進む治療応用の最前線を解説/免疫のもうひとつのブレーキ「制御性B細胞」 【目次】 <特集> がん治療標的の新星 スプライシング異常〜non-coding領域、スプライシング因子の変異から挑むがんの病態解明と創薬 企画/吉見昭秀 概論ー新しいがん研究領域としてのRNAスプライシング異常 造血器腫瘍に頻発するスプライシング因子の遺伝子変異 固形腫瘍におけるスプライシング異常 マイナーイントロンのスプライシング異常と発がん 遺伝子変異に起因するスプライシング異常とその検出 スプライシング異常を標的としたがん治療 スプライシング阻害薬の歴史と現在地 スプライスネオ抗原誘導によるがん免疫療法の展開 <いま知りたい!!> 免疫のブレーキ“制御性B細胞”研究から疾患制御へ <2023年ウルフ賞解説レビュー> 糖尿病・肥満症治療に革命を起こしたGLP-1研究とDrucker博士 菅さんウルフ賞受賞のお祝いに寄せて <連載> News & Hot Paper Digest 微小管の新しい修復メカニズム 新たな記載から新たな発見へ:核小体新コンパートメントの発見とrRNAプロセシング制御 脳腫瘍細胞が脳神経回路をリモデリングする 研究留学のすゝめ2023 -海外で論文を執筆するということ カレントトピックス 何が動物種間の発達速度の違いを生み出しているのか? -ミトコンドリアによる神経細胞の発達速度の制御 微小管依存的なアクチン核形成因子の液ー液相分離による,時空間的な上皮バリア制御 STING炎症シグナルの終結分子機構 -新規細胞内分解システムの発見 ヒト加速領域(HAR)の機能と進化を機械学習により検証する クローズアップ実験法 フローサイトメーターのスペクトル解析と蛍光補正解析の違い -原理の理解と比較実験の結果について 研究留学の技法2023-不透明な時代を生き抜くための一歩を踏み出そう 知らなきゃ損するアメリカのDEI サイレントエラーをなくす実験のコツ 機器の管理 ラボ百景 多様なバックグラウンドをもった仲間と多様性の研究を楽しむ ラボレポートー留学編ー コロナ禍にも負けず挑んだアメリカ留学 Opinion-研究の現場から 合成生物学で知性は再構成できるか? バイオでパズる! ウサギとウナギ
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ




みんなのレビュー