古本食堂

原田 ひ香

2022年3月15日

角川春樹事務所

1,760円(税込)

小説・エッセイ

美希喜は、国文科の学生。本が好きだという想いだけは強いものの、進路に悩んでいた。そんな時、神保町で小さな古書店を営んでいた大叔父の滋郎さんが、独身のまま急逝した。大叔父の妹・珊瑚さんが上京して、そのお店を継ぐことに。滋郎さんの元に通っていた美希喜は、いつのまにか珊瑚さんのお手伝いをするようになり…。カレーや中華やお鮨など、神保町の美味しい食と心温まる人情と本の魅力が一杯つまった幸せな物語。

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書店員レビュー(2)
書店員レビュー一覧

ユウハル

書店員

神保町に行きたくなる!

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4.8
1
2022年03月18日

ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

本とごはんとちょっぴりの謎。いいねいいね、最高じゃないか。こんな素敵な本屋があったら通ってしまうでしょうよ

--
1
2022年03月17日

みんなのレビュー (3)

sai。m(_ _)m

本が好きな人の話

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3.2 2023年05月21日

本が好きな人がたくさん出てくる、 本が好きな人が読むと楽しくなりそうな、 そんな内容。 それにしても、小説の中に本好きな人って割とよく出てくるように感じるのは、気のせいだろうか?🤔 本が好きな人が本を書いているわけだし、 それを読むのも本が好きな人。 本好きな登場人物に共感できるのも、もちろん本好きな人。 もはや必然かな。

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歌菜

神保町に行きたい

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4.4 2023年08月19日

神保町の小さな古本屋さんで繰り広げられるちょっとした本とおいしい食事を描いた心温まる物語。お客さんが一癖ある人物ばかりでおもしろかった。登場する本が未読のものばかりで、神保町に探索に行きたくなった。『三人法師』が特に気になる

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ななここ

じんわり

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4.2 2023年07月27日

何か親戚の話を聞いているような、そんな感じの本です。 「遺産相続」「北海道から東京へ」は劇的な事ですが、遺産で揉めたりとかドロドロとした事はありません。 東京に出てきて、慣れない古書店の仕事をしながらこれからの人生の道を開いていく物語。 この中に出てくるグルメがカレーだったり、焼きそばだったりですが美味しそう! それに本の話も沢山出てきますが、本当に読みたくなりますね。 なんか押し付けがましくなく素敵な本です。 何回も読み返すと思います。

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