宝の船 江戸菓子舗照月堂

時代小説文庫

篠綾子

2021年1月15日

角川春樹事務所

726円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

十二月三十日。 年内の仕事を終えた駒込の菓子舗照月堂では、暮れの〈鬼やらい団子〉を揃っていただこうと、皆が居間に集まっていた。 その席で主・久兵衛は、落合に寺を建てる育ての母・了然尼に付き添うため、なつめが店を辞めることになったと告げる。 菓子作りは続けるというなつめに、これからも弟子として頼ってほしいと労う久兵衛。 惜しまれながら、二年半勤めた店を後にし、新たな暮らしを選んだなつめ。 精進を続ける照月堂、京で生み出された菓子……物語が大きく動き出す、シリーズ第九作。

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