統語論の新展開と日本語研究

命題を超えて

長谷川信子(言語学)

2010年11月30日

開拓社

5,720円(税込)

語学・学習参考書

主題、取り立て、焦点、終助詞、かき混ぜ、省略、モダリティ、話し手の視点、など、日本語には、発話行為や情報構造と関わる現象が豊富でかつ特徴的である。やっと統語論がそれらを取り込むことができるようになってきた。日本語からの知見と分析こそが、今後の理論の発展の方向を決定し進展させる。国内外の生成文法学者による画期的な論文集。

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