ハンセン病をどう教えるか

『ハンセン病をどう教えるか』編集委員会

2003年12月15日

解放出版社

2,420円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

ハンセン病をめぐる裁判で、国の隔離政策は断罪されました。このことをきっかけに社会の人びとは、ハンセン病に関心をもってさまざまな形で啓発を行ったり、療養所との交流をもちはじめました。しかし、積極的に社会へ顔を出すのは一部の人です。病気が治っている今も「いつも何かにおびえ、無意識のうちに隠す。社会に引け目があるんだなあ」とも言います。このような社会をつくったのは、私たちひとりひとりであり、引け目は、実は私たちの側にあることを認識すべきではないでしょうか。ハンセン病回復者に対する、依然として根強い偏見・差別をもつことに引け目を感じるようにならなければ、あたたかく迎え入れることはできません。ハンセン病問題がもたらした負の遺産を私たちひとりひとりが等しく受け継ぎ、自分たちの課題として歴史、医療、福祉、人権など、さまざまな角度から検証して、再発を防ぐ道筋につなげることが大切になります。差別のない社会を実現し、ともに生きるために学校や地域で、ハンセン病問題から学ぶ教材として、本書は役に立ちます。

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