被害と加害のフェミニズム

#MeToo以降を展望する

クォンキム ヒョンヨン

2023年1月31日

解放出版社

2,640円(税込)

人文・思想・社会

本書は、フェミニズムが大衆化時代を迎える中で、性差別と性暴力問題を「まともな」日常の政治として持続させるために、「#Me Too以降の運動」を考えるものだ。 すなわち、フェミニズムの持続可能な運動にするために、これまで「どんな困難があったのか」「何が足りなかったのか」「何をもっと思慮すべきか」という課題の解決を目指すものである。 日本語版序文 被害者中心主義を批判する理由  クォンキム・ヒョンヨン はじめに 私たちは被害者という役割を拒否する  クォンキム・ヒョンヨン 第1章 性暴力の二次加害と被害者中心主義の問題  クォンキム・ヒョンヨン 第2章 文壇内性暴力、連帯を考え直す  『参考文献なし』準備チーム 第3章 マイノリティは被害者なのか     --カミングアウト、アウティング、カバーリング  ハン・チェユン 第4章 被害者誘発論とゲイ/トランスパニック防御  ルイン 第5章 被害者アイデンティティの政治とフェミニズム  チョン・ヒジン 解題 本書をいかに「使う」か 影本剛 解題 「被害者性」という新しい文化・政治  ハン・ディディ 訳者あとがき

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

7

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

2

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください