
オノマトペの歴史1
その種々相と史的推移・「おべんちゃら」などの語史
山口仲美著作集 5
山口仲美
2019年10月31日
風間書房
6,380円(税込)
語学・学習参考書
著作集5・6『オノマトペの歴史』二巻は、オノマトペ(=擬音語・擬態語)のさまざまな性質や史的推移を明らかにした論文やエッセイを収録。第五巻は123の三部から成る。 1部は、「オノマトペの種々相」。『源氏物語』や『今昔物語集』、狂言やコミックなど作品別・ジャンル別にとらえた時に顕著に現われるオノマトペの特色・機能を解明。研究のエキスをぎゅっと詰めこんだ20のコラムも、おすすめ。 2部は、「オノマトペの史的推移」。語彙・語音構造・意味・語法などの面からオノマトペの史的推移を追究。男女の泣き方を表すオノマトペ、動物の声を写す擬音語、楽器の音を表す擬音語など、興味津々の史的推移が解き明かされる。 3部は、「『おべんちゃら』などの語史」。「いちゃもん」「おべんちゃら」「どんぶり」「パチンコ」などオノマトペにルーツを持つと思われる言葉を対象に、その語史を追究。びっくりするような言葉のルーツが明らかに。
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