認知行動療法

臨床と研究の発展

ポール・M.サルコフスキス / 坂野雄二

1998年10月31日

金子書房

3,850円(税込)

人文・思想・社会

本書は、精神医学的、心理学的な問題の理解とその治療に対する認知行動療法からのアプローチの展開の中心となる部分を明らかにすることを目的としたシリーズの第1冊目となるものである。この領域で働く人々が認知行動療法の発展の鍵を明らかにし、そうした傾向がよいかどうかを判断する材料を得るための場を提供するところに本書の目的があると言えるだろう。そのため各著者には、ご担当の領域における知識をしぼり込むようにお願いした。研究や治療の戦略に関する情報の提供は求めたものの、広く文献を展望することは求めていない。また、各著者にはそれぞれの著者なりの意見を求め、価値のある判断と(あるいは各著者の現在の仕事の中に暗黙のうちに含まれている)考え方を明確にするようお願いした。さらに、最近の傾向を批判するとともに、各領域に関心をもつ読者に広く影響を及ぼすことができるよう、今後の方向性について何らかの示唆を提供するようお願いをした。

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