コミュニティデザイン

人がつながるしくみをつくる

山崎 亮

2011年5月31日

学芸出版社

1,980円(税込)

人文・思想・社会 / 科学・技術

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えってぃ

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2021年02月04日

まちづくりは「まちのために活動してあげている」ではなく、「まちを使って楽しませてもらっている」という気持ちだと、みんな気持ちがいい。 「デザイン」といえば、ハード面ばかり思い浮かべてしまうが、そのハコでどんな人が何をするかというようかソフト面こそが重要である。「どんな空間がいいか?」と考えるよりも、「どこで、誰と、何をしたいか」を考えることで、陳腐化しない新しいイメージが生まれる。そうして生まれたデザインが、複数のツールとして実用化され、課題解決にも役立てられる。課題が複雑化するほど、色んなデザインとツールが必要だ。 この書で、ソフト面のデザインの可能性を改めて感じることができた。 国を超えて地域の人を繋ぎ、社会にプラスのインパクトを生むようなプロジェクトをしたい、なんてぼんやり思っていたが、コミュニティデザインという言葉で表せることに気がついた。

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