東京・再開発ガイド
街とつながるグラウンドレベルのデザイン
大江 新
2023年1月20日
学芸出版社
3,080円(税込)
科学・技術
街に大きな衝撃を与える大型再開発。その足元のデザインによって周辺に与えるプラス、マイナスが大きく変わる。街の価値を高めるために如何にデザインすべきか。ビルの足元での視線の通し方や止め方、アプローチと通り抜け、広場やロビー、空地や緑、店舗の構成、地形との取り合いなど、150余りの事例を訪ね320枚の写真で示す。 はじめに 第1部|東京の超高層・大型再開発を歩く 地図と口絵 視点1 広場にとっての結界 (1)透ける列柱/(2)結界がほしい広場 視点2 視線の抜けるビル (1)建物を貫く視線/(2)空の広がりを見せる/(3)水辺空間を見通す 視点3 ビル足元の通り抜けと滞留 (1)中庭を通り抜ける/(2)アーケードを通り抜ける/ (3)ビル内ロビーを通り抜ける/(4)塞がれた足元 視点4 マンション・住宅団地への接近性 (1)タワー型のケース/(2)分棟型のケース 視点 5 地形との関わり (1)地形を取り込む/(2)微地形との関わり 視点 6 新旧対比の構図 (1)旧態(風景/街区割/建物タイプ)を継承する/(2)旧建物の保存と組み合わせる/ (3)旧建物の復元(再建)と組み合わせる/(4)用途を継承する 視点7 オフィスロビーの姿 (1)オフィスロビーと店舗街/(2)特異なロビー 視点8 大型ビルの店舗街 (1)売場の構成と特徴/(2)屈曲する通路/(3)店舗街の回遊性 視点9 サンクンガーデンとアトリウム (1)サンクンガーデン/(2)アトリウム 視点10 公園と緑 (1)再開発にともなう公園/(2)個性的な庭と緑 視点11 隣り合う敷地/建物 (1)都心における2例/(2)境界部の柵や手すり/(3)歩車共存道の導入/ (4)棟どうしの間隔/(5)45度配置のメリットは?/(6)広すぎる地下歩道 視点12 大型開発9例 (1)アークヒルズ/(2)恵比寿ガーデンプレイス/(3)大川端リバーシティ/ (4)六本木ヒルズ/(5)汐留シオサイト/(6)品川駅東口地区/ (7)東雲キャナルコートCODAN/(8)東京ミッドタウン/(9)大崎駅周辺地区 第2部|都市デザインの新しい視点と手法 1章 都市の視点から 1 ビルの景観 2 容積率 3 再開発 4 混在と多様性 2章 歴史の視点から 1 広場と建物 2 中 庭 3 列 柱 3章 敷地と道路 1 公開空地 2 ビルの懐 3 隣り合う開発 4 表と裏 4章 建築と街の接点 1 歩道と店舗 2 大型ビルと街の接点 3 大型住宅団地と街の接点 5章 建築のつくり 1 建築のプロムナード 2 オフィスと店舗街 3 大型複合店舗と街らしさ 4 アトリウムとピロティ 5 高層ビルの盲点 6章 広場、緑、自動車 1 広場の居心地 2 緑の扱い 3 人と車/駐車場 4 駅前開発とデッキ おわりに
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